その幸福は、誰の物差しで測った幸福か。

sweet×sweet ぐずぐずに甘やかされて
三笠総司 (cv:茶介) 感想

 

このようなタイトルですが、こちらは新興宗教の勧誘ブログではありませんのでお間違えのないようご確認ください。前半は無駄話をしておりますので読み飛ばしていただいて結構です。

 

当たり前ですが、数年前に開設したブログが未だに残っていてぎょっとしました。思い出に浸る間もなく即刻記事を削除退会し、黒歴史に蓋をした直後、新しくこちらを開設したのですから脳みそがスポンジでできているのではないかと思います。 

本人が忘れていても文字はしっかり残っているもので、平安時代の物語が今も受け継がれているのを見ると、案外ここに書いた駄文が100年後には平成の文学として広まっているのでは?とそんな妄想をしてしまいます。果たして私の死後、私の文を読んだ方は何を思うのでしょうか。というか、そんなことより私が不慮の事故で死んだ後、偶然ここを見つけた身内が一体何を思うのかの方が気になるし怖い。

 

 

 

ここから「sweet×sweet 三笠総司」の感想になります。

 http://apricot-label.com/lineup/sweet1/

※手描き絵、相手女性の描写がございますのでご注意ください。

 

普段インプットインプットインプットばかりの生活であまり感想などを書く機会がないのですが、このままでは脳みそが溶けると思いました。まず最初に聴いた感想は……

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へい! いらっしゃいませ!

三笠総司スイーツパラダイス!

……それぐらい甘いんですよ。(ちなみに総司さんは彼女のことを「子猫ちゃん」と呼ぶので猫アバターで描写しています)

常に彼女を気遣い、常に甘い言葉を囁き、常に彼女を愛し、常に声がいい、常に顔がいい。

一瞬愛情の擬人化かと思いましたが、聖母のようにも思えます。サンタ・マリア・ソウジ

 

私は想像豊かな方なので 「おかえり」という出迎えの一言だけで「ああ、私って、彼の恋人なんだ」と、スっと入り込むことができました。

その上、割と頻繁に「子猫ちゃん」呼びをされるのですが、違和感どころか生まれた頃から自分の名前が子猫だったのではないかと思う程自然で驚きです。

 

個人的に気になった点ですが、グロスかリップでしょうか。彼女ちゃんがキスの為に落として帰宅した描写があり、細めのヒールを履きこなす描写といい強さが伺えて “この彼女あってこの彼氏あり” という感じです。総司さんは彼女ちゃんのことを「あまえんぼう」と言いますが、彼は彼女を甘やかすことで自分が甘えているのではないかと思います。

 

玄関から寝室へ移動し、sweetタイム。ここでのポイントは「ころん」「髪留め」「可愛い」あと、彼女ちゃんガーターベルト装着してますよね。とてもいやらし可愛い。

 (↓こちらはイメージ画です。)

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 少しイチャイチャした後、お風呂が湧いてお預けを食らうわけですが、この2人よく我慢できるなあと思ってしまいました。特別な修行を受けた方々ですか?

お風呂でもすごく時間をかけて洗われるのですが、いるんですよね。かかるんですよ、息が。総司、いた? これはもう存在してますよね。そして、個人的にはその後の、子猫ちゃんおねむ作戦が可愛いすぎて悶えました。なんというか、魔性っぽい彼女ちゃんもいいし、困惑する総司さんもとても可愛い。

 

ここまでは全体的に、どんだけ焦らすね~ん!という印象です。

この後「俺にSっ気はない」という台詞がありますが、この方十分サディズムの域に達していると思いますよ。聖母から逆転、ソウジ・ド・サドかと思いましたが、Jrが大変BIGらしいのでなるほど、と納得してしまいました。ここからはとても大事なシーンですので、あえて省略させていただきます。ぜひご自分の耳でお確かめください。

 

ところで、小学生並みの感想しか出ないのですが、茶介さんの我慢する演技はとてもいいですね。思わず「が、頑張れ…」と言いそうになりました。

 

あぁ〜そう言えば、行為中やたらと “初めての時は” というワードが出てきたなあ、2人の初めてか〜うわ~聴きた〜い!聴きたいな〜!オッ?

アニメイト特典「初めての経験

内容は省きますが、ユートピア桃源郷かシャングリラか。私の求めていたものがここにありました。たどたどしさと優しさのサンドイッチにされて食われます。サンドイッチとは言ってもやはりクリームと苺をふんだんに使った極上スイーツです。

 

 

以下は蛇足ですので、こちらも読み飛ばしていただいて結構です。

タイトル回収ですが、普段発散できない感想をつらつら書きしたためるのはとても幸福で満たされていました。いいのよ、CDを聴くことが何よりも幸せであっても。辛いことがあったらいつでも聴きなさい。そう天から聞こえてくるようです。そろそろオタクとして限界なのかもしれません。ただ、私の感情が動くうちはまだ人間としての体を保っていられるように思います。制作側の方々に感謝です。マジ、自分らいつ死ぬかわかんねえし楽しくいこうや!

メリークリスマス!良い夜を!